弁護士紹介

代表弁護士 伊藤 康典

神奈川県弁護士会所属

ご挨拶

私は、大学卒業後、平成18年に弁護士登録をし、以来8年間、東京銀座の坂東総合法律事務所において、損害保険会社、不動産仲介会社、デベロッパー、メーカー、飲食業、医療機関、介護施設、学校法人等の法律顧問として、企業活動で生じるトラブルや人事労務問題等の数多くの案件を担当してまいりました。
ときには仕事が深夜に及び、苦しいこともありましたが、そのなかで、企業としての重要な局面に立ち会うことができ、会社の方々とともに丹念にリサーチをし、頭をひねる機会をいただき、また、先輩の弁護士から指導を受け、同僚の弁護士と切磋琢磨することで、弁護士として、研鑽を積むことができたと思っています。
その後、一定の力を身につけることができたと感じ、長男が生まれたことをきっかけに、妻の実家のある横浜で開業することにしました。
横浜を選んだのは、都会と自然のバランスのとれた土地で、仕事だけでなく、子育て、趣味など充実した生活を送ることができるのではないかと考えたからです。

事務所名には、かねてより憧れのブランドだった「横浜みなとみらい」という名称を付け、自分の目指す方向性を改めて考えました。自分は、どうして弁護士になったのだろうか。私は、特に、ビジネスをしたくて弁護士になったわけではありませんでした。単に、人に頼りにされるのが好きだったからだと思いました。振り返ってみると、例えば、私は、みなさんと同じように、勉強はあまり好きではありませんでしたが、友だちにわからないところを聞かれると、その友だちのために、一生懸命調べて、考えて、教えてあげるのは、大好きでした。先日も、マンションの管理組合の総会で、なる気など毛頭なく、できれば避けたかったのですが、お願いしますよと頼まれると、なんだか嬉しくなり、理事長職を引き受けてしまいました。
そして、そんなふうに、人に頼まれるといつも以上の力が発揮できるのが長所なのだから、自分は、もっと、個人の方の仕事も積極的に引き受けていくべきではないかと思いました。

個人の方の仕事を引き受けるうえで、私が心掛けていることは、2点です。
ひとつは、やはり費用の面が心配であろうということです。
明確な料金表を設けておくことは当然ですが、それだけでは足りないと思っています。
いつでも料金表どおりでは、ときに高額になりすぎ、かえって法律事務所の敷居を上げてしまうことにもなりかねません。
そのため、はじめに丁寧に話を聞き、事案の見通しが付くものについては、今後どうなっていくと予想されるかを説明し、そのうえで、事案に応じて、ディスカウントしたプランをご提案することも必要だろうと考えています。
もうひとつは、法律事務所という場所に緊張して、十分にお話ができない方もいらっしゃるため、そのような場合には、プロである弁護士のほうから、相談に来られた方の思い、どうして法律事務所にまで来たのかという背景を汲み取る努力をしなければならないと感じています。

横浜みなとみらい法律事務所は、開業以来、個人、企業を問わず、多くのお客様に支えられ、まもなく、4年目を迎えることができます。
その間、地道に仕事をすることが最高の営業であると考え、ホームページは作成してきませんでした。
その考えは、間違ってはいないと思いますが、やはり、自分たちがどんな人間で、どんなことを考え、仕事をし、どんなことを得意にしているのかをわかってもらったほうが、より強い信頼関係、よりよいサービスにつながるのではないかと考え、この度、ホームページを新設することにいたしました。

昨今は、日本でも権利主張をするようになったと言われますが、まだまだ、自分のことは自分で言いにくいと感じる人が多いのだろうと思います。
そのような方は、真面目にやっていれば、いつか報われる、正しいことは、いつかわかってもらえるというように考え、我慢をしているのでしょうが、実際のところは、図々しくわがままを言う人の意見が通ってしまうのが実状です。
しかし、そのような世の中は健全とはいえないと思います。
私は、損をしている正直者たちの思いを代弁し、頑張っている人たちが安心して頑張れる社会にしたいと考えています。

経歴

  • 開成中学校・高等学校卒業
  • 東京大学法学部卒業

公務活動

  • 平成25年度東京弁護士会常議員

著作論文

  • 「相続発生時の留意点No2・遺言の効力」(平成21年5月、ワンダフルオーナーズ57号)
  • 「交通事故事件処理の実務-Q&Aと事例-」(平成25年6月、新日本法規、共著)
  • 「学校事故・判例ハンドブック」(平成27年2月、青林書院、共著)

担当した主な案件(判例誌掲載)

横浜地方裁判所平成21年1月29日判決(自保ジャーナル第1811号)

交通事故加害者の供述を虚偽の申告と認定し、被害者に高額な損害賠償が認められたもの

東京地方裁判所平成23年8月8日判決(判例タイムズ第1386号)

協同組合がその組合員にした処分が無効とはいえないとして、協同組合の不法行為責任が否定されたもの

東京地方裁判所平成27年3月3日判決(自保ジャーナル第1947号)

事故から3年が経ってもまだ治癒しないとの訴えに対し、脳脊髄液減少症(低随液圧症候群)との関係を否定し、事故と相当因果関係が認められる症状は、事故から1月を超えないと認定されたもの

パートナー弁護士 松田 縣

神奈川県弁護士会所属

弁護士登録後、横浜市内の法律事務所において約4年間執務を行った後、横浜みなとみらい法律事務所に入所いたしました。

これまで、個人の代理人としては、損害賠償請求や貸金トラブル等の一般民事事件をはじめ、家事事件(相続、離婚、親権変更等)、債務整理(破産、任意整理等)、刑事事件(少年事件含む)等、企業の代理人としては、一般会社法務、各種契約書レビュー、労務管理、企業内における不祥事対応、債権回収、法人破産(債権者側代理人としての申立てを含む)、請負工事契約紛争、知的財産権紛争(著作権、特許権、商標権、不正競争防止法違反)等の幅広い案件を担当してきました。

トラブルに遭遇した際に気軽に相談できる身近な存在となれるよう心掛けていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

経歴

  • 出身地:神奈川県横浜市生まれ・福岡県福岡市育ち
  • 福岡大学付属大濠高等学校卒業
  • 同志社大学法学部法律学科卒業
  • 中央大学法科大学院修了

パートナー弁護士 服部 泰

神奈川県弁護士会所属

ご挨拶

人に感謝される仕事がしたいと考え、法律問題で困った人を助けたいという気持ちから、横浜みなとみらい法律事務所に参画。中学時代は野球部、高校時代はバレーボール部に所属し、スポーツを通じて培った根性と負けん気で、弁護士としても、日々、研鑽に励んでいる。

経歴

  • 出身地:岡山県岡山市
  • 岡山白陵中学校・高等学校卒業
  • 中央大学法学部卒業
  • 名古屋大学法科大学院修了

弁護士 古川 ケニース /不動産部門主任

神奈川県弁護士会所属

ご挨拶

ご依頼者様の立場に共感した上で、ミクロな視点から、ご依頼者様の抱える悩みに対する綿密なリサーチ・分析をし、主張を組み立てるほか、マクロな視点からも事案を観察し、解決に至る道筋や今後の見通しを立て、ご依頼者様にわかりやすくご説明いたします。
また、これまでに、貸金返還請求、賃料請求、建物・土地明渡請求などの一般民事事件はもちろんのこと、離婚や親権等の家庭問題、相続トラブル、残業代請求等の労働事件,交通事故、債務整理事件や刑事事件等、多種多様な事件を幅広く経験しております。
さまざまな経験に基づく多角的視点も、ご依頼者様の抱える悩みの解決策に日々フィードバックし、最良の結果を求め続けて参ります。

経歴

  • 出身地:千葉県九十九里町
  • 千葉県立成東高等学校卒業
  • 日本大学法学部法律学科卒業
  • 慶應義塾大学法科大学院修了

弁護士 佐竹 勇祐

神奈川県弁護士会所属

ご挨拶

横浜を地元として育ってきて、地元の身近な人に寄り添いたいという気持ちから弁護士になりました。
弁護士に何かを相談するという事は、並々ならぬ悩みがあり、勇気も必要だと思います。
そんな依頼者様一人一人の求める結論に寄り添い、最良の結果を求め尽力していきたいと思います。
幼少の頃から続けているサッカーの経験を活かし、粘り強く事件を解決していきます。

経歴

  • 出身地:東京都江戸川区
  • 神奈川県立希望ヶ丘高等学校卒業
  • 明治大学法学部法律学科卒業
  • 早稲田大学法科大学院法務研究科修了

弁護士 谷口 優大

神奈川県弁護士会所属

ご挨拶

法律を扱う仕事がしたいと考え、弁護士になりました。
弁護士に相談に行くことは、人生においてそれほど多くはないと思います。また、相談に来られた方ごとに、抱えている悩みは千差万別です。そのため、相談に来られた方ごとに適切な対応ができるよう、相談に来られた方に寄り添って事件を解決して参ります。
私は、些細な悩みを抱えていても気軽に相談できる弁護士でありたいと心掛けています。
どうぞよろしくお願いいたします。

経歴

  • 出身地:長崎県
  • 青雲高等学校卒業
  • 明治大学法学部法律学科卒業
  • 明治大学法科大学院修了