訴訟対応
訴訟は争いの最終の形です
常に訴訟を見据えておく必要があります
一般に、日本人は訴訟を好まないとされ、日本の国民ひとりあたりの訴訟件数は、諸外国に比べ、相当少ないと言われています。
特に、企業にとっては、訴訟は、時間と費用がかかり、本業がおろそかになったり、他の取引に悪影響が出たりするだけでなく、訴訟を抱えているというだけで評判を落とすこともあり、可能な限り、避ける方法を探るべきだろうと思います。
しかし、訴訟を避けているばかりでは、不必要に多額な出費をする場合もありますし、相手方から不当な訴訟を起こされれば、これに応じて争わなければなりません。
また、交渉をするにしても、うまくいなかければ、最後には、訴訟とならざるを得ません。訴訟をしないと決めて交渉をすることは、武器を持たずに戦争をすることと変わりません。
そのような意味で、企業として活動をする際には、最悪のケースとして、常にこれが訴訟になったらどうなるかを意識しておくべきだといえます。
当事務所の特徴
横浜みなとみらい法律事務所では、各弁護士が、常時数多くの訴訟案件を抱えており、特に、損害賠償、不動産、人事、労務管理の分野については、豊富なノウハウを持っています。
訴訟について、豊富な経験のある弁護士に依頼をする利点としては、次のようなものが挙げられます。
- 勝ち負けや訴訟にかかる期間の見通しだけでなく、訴訟が長く係属することで将来的に生じていく企業のストレス等も予想できますので、訴訟に踏み切るべきか否か、踏み切るとして、どの程度のところを着地点と見据えて争っていくべきかといった、全体としての戦略のアドバイスが可能です。
- 単純に争うだけでなく、どのような証拠が重視されるか、そのために、どんな証拠をどのように集めればよいか、どんなタイミングでどのような主張をし、どのような証拠を出していくのが有利に働くかというノウハウを、経験として持っています。
- 訴訟手続では、ジャッジとして、裁判官がいますが、訴訟のなかで、裁判官が、手続を示唆したり、たわいのない話をしたりすることがあります。訴訟について経験のある弁護士は、そのようなちょっとした裁判官の行動から、裁判官の心証を読み、事案の解決点を探ることができます。
こんなときはご相談ください
このような企業の方は、是非とも横浜みなとみらい法律事務所にご相談ください。
- 不当な訴訟を起こされたので、徹底的に争いたい。
- 訴訟手続がどんなふうに進んでいき、どんなふうに終了するのか知りたい。
- 訴訟を起こされた、または、訴訟をしたいので、勝ち負けの見通しを知りたい。
- 訴訟を起こされた、または、訴訟をしたいが、どのくらい期間がかかるものなのか知りたい。
- 勝ち負けだけでない訴訟のメリット、デメリットについて教えて欲しい。
- 分が悪い訴訟を起こされたので、うまく折り合いを付け、解決したい。
訴訟を起こされたら
訴訟手続の流れ
但し、期日は、原告の都合により一方的に決められているため、第1回期日については、追って主張することとしたり、期日に出頭しなかったりすることが許されています。
裁判官は、状況をみながら、争点を整理したり、各当事者にとるべき手続を示唆したりして、訴訟を指揮します。
期日は、おおむね1か月に1回のペースで開かれ、原告と被告が、順番に、主張と証拠を出し合うことになります。
なお、和解ができず判決となる場合には、判決の前に、必要に応じて、証人尋問が行われることになります。
訴訟を起こされないようにするために
はじめに述べたように、企業にとっては、争いが訴訟に発展すること自体がデメリットになりますので、できる限り、避けなければなりません。
横浜みなとみらい法律事務所では、訴訟に関する豊富な経験を基に、訴訟に発展しないためのアドバイスにも特に、力を入れています。
訴訟を起こされて受任した企業様にも、訴訟そのものだけでなく、今後このような訴訟を起こされないようにするための改善点のご提案を差し上げ、喜んでいただいております。
広い意味での訴訟のリスクを回避し、安心してビジネスに邁進したいと考えられている企業の方も、是非、横浜みなとみらい法律事務所にご相談ください。
弁護士費用
訴訟対応に関する弁護士費用をご覧ください。